よさこいボランティア

苺色の一会

(いちごいろ の いちえ)

 

 

■発足の経緯/考え方/名前の意味などなど■

 

 よさこいボランティアの集い「苺色の一会(いちごいろ の いちえ)を、より知って頂く為の説明のページです(20104)

 

<1>「苺色の一会」発足者の「うどん」です

 「苺色の一会(いちごいろ の いちえ)発足の経緯を語る為に、まず、発足者の私の自己紹介をしたいと思います。

 

 秋田県出身の黒政薫と申します。

 うどんが好物なので、よさこい仲間からは、「うどん」と呼ばれています。

 

 私がよさこい活動を始めたのは比較的最近で、2006年の夏からです。

 

生まれて初めて見た秋田でのよさこい祭(ヤートセ秋田祭)で、色んなチームの踊り子が一堂に集まって踊る「総踊り(乱舞)」に、とても魅せられました。

 皆さんなんて楽しそうに踊るんだろう?と、とても感動をしました。

 

 その日から居ても立ってもいられなくなった私は、「チームわげもん」というチームに入会し、よさこい活動を始めたのです。

 

 その「チームわげもん」では、演舞活動の中の一つとして、福祉施設での演舞をよく行っていました。

 

 秋田という「高齢化が特に著しい土地柄」のせいなのか、「チームわげもん」には、福祉施設での演舞に熱心なメンバーが何人もおりました。

 

私もそのうちの一人で、大きなよさこい祭よりもむしろ福祉施設演舞が好きなほどでした。

 

自分の親が高齢の為か、自分自身もそれなりの年齢になり「老後」というものを考えるようになった為か、自分でも良くわかりませんが、福祉施設での演舞は、いつもいつも素敵で充実した時間でした。

 

そんな事もあり、施設での演舞構成作りや演出、そして司会等をやらせてもらう機会が多かったのです。

 

 ですから、福祉施設演舞のノウハウはそれなりに持っていますし、また入所者・通所者の皆さんや職員の方々のご苦労も色々と垣間見てきました。

 

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 そんな中、去年2009年の11月に急な転勤により、さいたま市に引っ越す事になりまして、一旦よさこい活動や福祉施設演舞活動からは遠ざかる事になりました。

 

 とは言うものの、大好きなよさこいからそんなに長い間離れていられるわけもなく、引越してから約一ヶ月後、さいたま市を地盤に活動している「大宮同心桜連」という素晴らしいチームと出会い、再びよさこい活動を再開する事になったのです。

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<2>チームわげもん卒業生との話

 一方で、秋田の「チームわげもん」に居たメンバーの内の数名が、転勤や就職などの都合で関東地区に在住しています。

 

 その中で何人かは、関東地区のよさこいチームに所属してよさこい活動をしています。

 

 彼らと会った折に出た「たまには、わげもん卒業生で集まって、関東でも演舞できたらいいねえ」という話から、わげもんが熱心に打ち込んでいた「福祉施設での演舞活動」を関東でもしてみたいと考えました。

 

そこで、20101月に、私が住んでいるさいたま市の何件かの福祉施設様に、わげもん会長の許可をとって、チームわげもん関東班として手紙を書いたのです。

 

 

 「ボランティア演舞として踊らせて頂けませんか?」と。

 

 幸い、約3ヶ月後、その中の一つの施設様から演舞のご相談を頂きました。

 

 

<3>出会いと広がり

 そういった中、関東でよさこい活動をしていた私は、少しだけ考え方が変わって来ました。

 

 「大宮同心桜連」に参加したおかげで、私も関東地区の素敵なよさこい人達と出会う機会が増えていきました。

 

 いずれにしろ、関東地区在住のわげもん卒業生の人数は多くありませんから、演舞を引き受けた場合、他のチームのよさこい人の方に応援をお願いしないといけないケースが多くなるわけですし・・・。

 

 さいたま市に引越してきて、色々素晴らしいよさこい人達に出会った私は、何よりも「多くのよさこい人達と、チームの枠を超えて活動を共にする」事の素晴らしさを改めて実感するようになっていました。

 

 そこで、「チームわげもん関東班」として福祉施設演舞をするのではなく、「色んなチームの中で、福祉施設で演舞をしたい方」が参加し易いようにしたいと思い、今回この「苺色の一会(いちごいろ の いちえ)という「集い」を発足するに至りました(チームではなく「集い」とは、そういう事なんです)。

 

 もちろん、チームわげもん卒業生も、参加できる時はバンバン参加しますよ〜。

 

「苺色の一会(いちごいろ の いちえ)は、そういう「集い」です。

 

チームの枠にとらわれない「福祉施設で、よさこい演舞をご披露したいよさこい人」の「集い」なんです。

 

 

<4>演舞曲について

「苺色の一会(いちごいろ の いちえ)が踊る曲は、主に「総踊り曲」を考えています。

 

「総踊り曲」に関しては使用許可が必要ですが、これまでの演舞実績で、許可の取り方も経験を積みました。

なかなか素敵な曲をお届けできると思います。

 

 

 一方で、私のこだわりとして、チームわげもんの「おめでたや〜」そして「わんさかわんさか」という曲を、できる限り入れたいと思っています。

 

 「おめでたや〜」や「わんさかわんさか」は、見ている人も、踊っている人も、皆が和やかな気持ちになれる曲なんです。本当に。

 

 福祉施設の演舞には正にピッタリ!

 

「福祉施設の演舞に興味はあるけれども、新しい振付を覚えるのは厳しい」という踊り子さんもご心配は要りません。

 

 ゆるやかな振付なので、もしかしたら、その場で急に混ざってもそれなりに踊れてしまう位です。

 

「おめでたや〜」「わんさかわんさか」には、実際にそういう実績がいくつもありますので、ご心配なく。

(もちろん「チームわげもん」から、使用許可をもらっています。)

 

 主な演舞形式は、30分で4〜5曲(1時間の演舞も実績があります)。

曲と曲の合間に、MCやメンバー紹介や、その他「楽しい交流」を入れ込みます。

 

 

<5>集いの名前について

「苺色の一会(いちごいろ の いちえ)という名前は、読んでわかるように「一期一会(いちごいちえ)」からモジりました。

 

「一期一会」とは、ご存知の方も多いと思いますが、二度とない時間だからこそ、大切にしたい一瞬」といったような意味です。

 

 そんな気持ちで福祉施設での演舞に臨みたい。そんな気持ちで色々なよさこい人と活動を共にしたい。

 

 そんな願いを込めてつけた名前です。

 その中から、また新たな出会いと、素敵な出来事が起こるかもしれない・・・・・そんな期待をこめました。

 

 そして「苺」

 

 

 それは・・・・・・・・・・・・・・・えっと・・・・・私が、が大好きなものですから(それだけなんです。すいません。単なるダジャレみたいで、ごめんなさぁ〜い)。

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 それから、このホームページのタイトルに「よさこいボランティア」と書いていますが、正直あまりそういう書き方はしたくなかったんです。

 

 なんか「タダで踊ってあげますよぉ」的な「上から目線」風にとられやしないかとも思いまして。

 

 ですが、そういう気持ちは全くなく、むしろ「どうか踊らせて下さい」という気持ちでいます。

 

 タイトルに「よさこいボランティア」と謳った理由は、一つに「お心遣いは要りません」という事をお伝えしたかったのと、「よさこいチームではないんです」という事を、誤解なく伝えたかったからです。

 

 という事で、この表現に関しては、他に適当と思われる表現を思いつかなかったので、どうかご容赦下さい。

 

 

<6>「楽しさに重点を置いたよさこい」について

 これまでに「楽しさに重点を置いたよさこい」という表現を何度か使いましたが、ピンと来ないかもしれませんね。

 トップページで説明させて頂いてます。

 

2010/4作成

2011/7一部改稿

 

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